和漢薬専門の漢方薬局です。2009年4月より東京都国分寺市で営業してまいりましたが、2023年4月より長野県飯田市に店舗を構えることになりました。引き続きどうぞお気軽にご相談くださいませ。
2009/12/20
2009/12/08
2009/11/30
2009/11/13
腰の痛み(神経痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症、ぎっくり腰、その他腰痛)
起きる時、立ち上がる時、腰を曲げる時、歩く時など、腰の痛みを感じながらお過ごしではないですか?腰の周りの筋肉を強め、血行等を改善することで痛みは減っていきます。服用開始が早いほどすぐに改善します。3ヶ月頑張ってみて下さい。
2009/11/10
膝の痛み・五十肩・関節リウマチ
膝関節、手の関節、肩の関節が痛くなってきたり、曲げることができなくなったりしていませんか?これらは関節の血行を改善し、水の流れを良くすることで改善します。まずは3ヶ月試してみて下さい。服用開始が早ければ、とても早く改善します。同じ月日を服用して過ごすのと何もせずに過ごすのとでは違いは歴然ですよ。
2009/11/05
冷えと低体温
冷えの原因はいくつか挙げられます。一つは胃腸機能が弱くエネルギーの吸収が悪い場合です。これには、食後エネルギーが蓄えられる前に腹痛を起こしたりして下痢で排泄されてしまう場合や、食べるとすぐに胃もたれを起こしてつかえてしまい食事量がとれない場合もあります。二つめは貧血などで血液が足りない場合です。三つめは血液循環の悪い場合です。手足の先端が特に循環が悪くなり冷えを感じる事が多いと思います。女性の方ですと、生理痛などがひどかったり便秘・肩こりなどを伴っていたりする場合にも血液の循環は悪くなっていると考えられます。四つめは体に水の偏在のある場合です。口や喉が渇いて水を沢山飲みたくなる、寝汗や汗を良くかく、めまいや立ちくらみを起こすなどの症状があらわれる事もあります。五つめは過度のストレスがかかっている場合や、自律神経失調症・神経症などからくる場合です。気が巡らなくなるために体全体の血液や水の流れが悪くなります。
いずれにしても、疲労倦怠感があったり、物事に対して億劫になったり、活動力が低下したりします。風邪をひきやすくなったり免疫力も低下しやすくなります。早めに対処しましょう。漢方薬で改善できます。体質改善なので、最低でも3ヶ月はかかると思ってがんばりましょう。
いずれにしても、疲労倦怠感があったり、物事に対して億劫になったり、活動力が低下したりします。風邪をひきやすくなったり免疫力も低下しやすくなります。早めに対処しましょう。漢方薬で改善できます。体質改善なので、最低でも3ヶ月はかかると思ってがんばりましょう。
2009/10/07
だんだんと寒くなってまいりました
朝晩だんだんと寒くなってまいりました。体調がすぐれない方も多いのではないでしょうか。インフルエンザを含めた風邪の症状、疲労倦怠感、胃腸障害、神経障害、足腰の痛みや冷えなど、この時期には気候の急激な変化に体が対応しきれずにいろいろなトラブルが出やすくなります。それぞれに対応した漢方薬があります。いずれにしても症状が出始めてから直ぐの服用が早く回復する為のコツです。
2009/09/26
10月からの営業時間変更のお知らせ
10月1日より、平日の営業時間は14時〜18時のみとさせていただきます。第2・第4土曜は、これまで通り8時半〜12時半と14時〜18時の営業となります。ご不便をおかけ致しますがよろしくお願い申し上げます。
なお平日は、時間外の処方箋の受付および漢方相談・お問い合わせフォームの受付などに関する専用ポストを設置いたしますので、ご利用くださいますようお願い致します。
なお平日は、時間外の処方箋の受付および漢方相談・お問い合わせフォームの受付などに関する専用ポストを設置いたしますので、ご利用くださいますようお願い致します。
2009/09/25
2009/09/16
脳梗塞、脳卒中(脳出血等)の後遺症には
半身不随、言語障害、手足のしびれ、麻痺など、日常生活に大きな変化をもたらしてしまいます。漢方薬はこのような症状の改善にも効果があります。発症の初期からの服用が良いのはもちろんですが、1年以上経っているものでも効果があります。早く回復すれば、本人やご家族にとって大きなメリットが得られます。また、再発の防止にも効果があります。
2009/09/11
2009/09/08
2009/09/07
2009/09/04
新型インフルエンザに感染してしまったら
先月中に全国的に流行期に入ったと発表された新型の豚インフルエンザウイルス(H1N1)は、今月下旬から来月にかけて当面のピークを迎えるとみられています。アメリカとカナダでの致死率は0.5%に上ると推定されていますが、通常の季節性インフルエンザの致死率は0.1%以下とされていますので、新型の致死率は季節性の5倍以上ということになります。
また、新型ウイルス自体の感染力が季節性ウイルスよりも強いということが動物実験で確かめられました。新型と季節性の遺伝子が混じって変異し毒性が強まったり感染力がさらに強まったりしている形跡はなく、実験を行ったアメリカのメリーランド大学では、新型は季節性に比べ生物学的に有利な形質をもっており季節性の遺伝子を取り込んだ変異型は生存競争上むしろ不利になるためではないか、としています。
季節性インフルエンザと同様、新型に対しても手洗い・うがい等の予防は大切ですが、ただでさえ感染力の強い新型ウイルスには、ほとんどの人が免疫を持っていないため感染の予防にも限界があります。では、もしかかってしまったらどうしたらいいのでしょうか?
インフルエンザ初期の一般的な症状としては、喉の痛み、倦怠感、悪寒がしてゾクゾクする、しかし熱はまだそれほどない、足腰がガクガクしたり痛い、といった症状です。その後には、熱が次第に高くなって症状は悪化します。咳や胃腸障害も伴ったりもします。もしかしてかかってしまったかも、という発症初期にはまだウイルスの量が少ないため、検査キットでは陰性を示してしまうことも多いようです(ウイルスのRNAを増幅させるPCRによる診断はより確実ですが、時間がかかってしまうため通常簡易検査が用いられます)。 インフルエンザと診断がつかなければ、タミフルなどの抗ウイルス薬の処方がされないこともあります(*1)。簡易検査キットでは発症後2日目が最も陽性率が高いとされている一方、抗ウイルス薬による治療は発症後48時間以内でないと効果が期待できません。
その点、漢方薬の麻黄湯などは初期の時点からすぐに服用でき、後の症状も軽くすみ人によっては1回の服用で治ってしまうこともあります。この麻黄湯の成分の麻黄や桂皮には、科学的にも抗ウイルス作用が認められています。麻黄(*2)、桂皮(*3)はインフルエンザウイルス増殖を抑制したという報告がなされています。桂皮にはウイルスタンパク質合成を抑制し、インフルエンザ感染マウスの生存率が改善したという結果も出ています。
このような麻黄・桂皮を主成分とする麻黄湯の単独使用でもタミフルに匹敵するほどの効果を出しているとも言われています。それは麻黄湯は抗ウイルス効果を持ちながら症状に対してからだの後始末をしながら対処していくのですが、タミフルはインフルエンザのウイルス増殖抑制だけに限定しているからかもしれません。近くに感染者がいたなどの新型インフルエンザ(季節性インフルエンザを含み)を疑う十分な状況があればなおさら、感染初期からすぐに治療を開始することができるため、有益と思われます(*4)。
当店ではそのような状況に備えて初期からすぐに飲める麻黄湯の抽出液パックを用意しています。煎じる手間もなく携帯にも便利ですぐに飲めます。1日分650円(3パックで3回分)です(服用は発症後2〜3日間です)。質の良い生薬を煎じて高温でパック包装していますので成分は優れており、大腸菌などの混在の心配もありません。常温で2〜3ヶ月、冷所で1年ほど保存可能です。使用にあたっては注意事項等をお伝えし、心配な時はご連絡いただければ詳しく説明いたします。感染初期にすぐに服用できるように準備されることをお薦めします。
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(*1) 2009年9月4日付 朝日新聞朝刊の「声」の欄に青森県弘前市の薬剤師さんが書かれた「インフル検査の精度上げよ」という投稿に、簡易検査で陰性と判定されたお子さんからご家族が新型ウイルスに感染した様子が書かれています。
(*2) H. Mantani et al., "Inhibitory effect of Ephedrae herba, an oriental traditional medicine, on the growth of influenza A/PR/8 virus in MDCK cells," Antiviral Research, volume 44, issue 3, pages 193-200, 1999
(*3) K. Hayashi et al., "Inhibitory effect of cinnamaldehyde, derived from Cinnamomi cortex, on the growth of influenza A/PR/8 virus in vitro and in vivo," Antiviral Research, volume 74, issue 1, pages 1-8, 2007
(*4) 2009年8月5日付 産経新聞の記事「新型インフルエンザ予防 マイタケの効果に注目「エキス」でウイルス増殖を抑制」には麻黄・桂皮そしてマイタケにそれぞれ異なった抗ウイルス作用があることが解説されています。
また、新型ウイルス自体の感染力が季節性ウイルスよりも強いということが動物実験で確かめられました。新型と季節性の遺伝子が混じって変異し毒性が強まったり感染力がさらに強まったりしている形跡はなく、実験を行ったアメリカのメリーランド大学では、新型は季節性に比べ生物学的に有利な形質をもっており季節性の遺伝子を取り込んだ変異型は生存競争上むしろ不利になるためではないか、としています。
季節性インフルエンザと同様、新型に対しても手洗い・うがい等の予防は大切ですが、ただでさえ感染力の強い新型ウイルスには、ほとんどの人が免疫を持っていないため感染の予防にも限界があります。では、もしかかってしまったらどうしたらいいのでしょうか?
インフルエンザ初期の一般的な症状としては、喉の痛み、倦怠感、悪寒がしてゾクゾクする、しかし熱はまだそれほどない、足腰がガクガクしたり痛い、といった症状です。その後には、熱が次第に高くなって症状は悪化します。咳や胃腸障害も伴ったりもします。もしかしてかかってしまったかも、という発症初期にはまだウイルスの量が少ないため、検査キットでは陰性を示してしまうことも多いようです(ウイルスのRNAを増幅させるPCRによる診断はより確実ですが、時間がかかってしまうため通常簡易検査が用いられます)。 インフルエンザと診断がつかなければ、タミフルなどの抗ウイルス薬の処方がされないこともあります(*1)。簡易検査キットでは発症後2日目が最も陽性率が高いとされている一方、抗ウイルス薬による治療は発症後48時間以内でないと効果が期待できません。
その点、漢方薬の麻黄湯などは初期の時点からすぐに服用でき、後の症状も軽くすみ人によっては1回の服用で治ってしまうこともあります。この麻黄湯の成分の麻黄や桂皮には、科学的にも抗ウイルス作用が認められています。麻黄(*2)、桂皮(*3)はインフルエンザウイルス増殖を抑制したという報告がなされています。桂皮にはウイルスタンパク質合成を抑制し、インフルエンザ感染マウスの生存率が改善したという結果も出ています。
このような麻黄・桂皮を主成分とする麻黄湯の単独使用でもタミフルに匹敵するほどの効果を出しているとも言われています。それは麻黄湯は抗ウイルス効果を持ちながら症状に対してからだの後始末をしながら対処していくのですが、タミフルはインフルエンザのウイルス増殖抑制だけに限定しているからかもしれません。近くに感染者がいたなどの新型インフルエンザ(季節性インフルエンザを含み)を疑う十分な状況があればなおさら、感染初期からすぐに治療を開始することができるため、有益と思われます(*4)。
当店ではそのような状況に備えて初期からすぐに飲める麻黄湯の抽出液パックを用意しています。煎じる手間もなく携帯にも便利ですぐに飲めます。1日分650円(3パックで3回分)です(服用は発症後2〜3日間です)。質の良い生薬を煎じて高温でパック包装していますので成分は優れており、大腸菌などの混在の心配もありません。常温で2〜3ヶ月、冷所で1年ほど保存可能です。使用にあたっては注意事項等をお伝えし、心配な時はご連絡いただければ詳しく説明いたします。感染初期にすぐに服用できるように準備されることをお薦めします。
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(*1) 2009年9月4日付 朝日新聞朝刊の「声」の欄に青森県弘前市の薬剤師さんが書かれた「インフル検査の精度上げよ」という投稿に、簡易検査で陰性と判定されたお子さんからご家族が新型ウイルスに感染した様子が書かれています。
(*2) H. Mantani et al., "Inhibitory effect of Ephedrae herba, an oriental traditional medicine, on the growth of influenza A/PR/8 virus in MDCK cells," Antiviral Research, volume 44, issue 3, pages 193-200, 1999
(*3) K. Hayashi et al., "Inhibitory effect of cinnamaldehyde, derived from Cinnamomi cortex, on the growth of influenza A/PR/8 virus in vitro and in vivo," Antiviral Research, volume 74, issue 1, pages 1-8, 2007
(*4) 2009年8月5日付 産経新聞の記事「新型インフルエンザ予防 マイタケの効果に注目「エキス」でウイルス増殖を抑制」には麻黄・桂皮そしてマイタケにそれぞれ異なった抗ウイルス作用があることが解説されています。
2009/09/03
お酒を飲む機会の多い方へ
飲む前に服用しておくと、悪酔いや二日酔いをしにくくなる丸薬があります。飲んだ後も服用してお酒を早く代謝しましょう。さらには、いびきも少なくなりますよ。お試しください。約30回分で¥2,200です。
2009/09/02
アトピー性皮膚炎・慢性鼻炎・花粉症などのアレルギー性疾患
これらは不快な症状が長く続いたり、良くなったり悪くなったりを繰り返すので、神経を集中して仕事や勉強等ができないなど、とても辛いものです。一時しのぎの治療ではなく体質改善をしてみませんか?
2009/08/31
インフルエンザや風邪への備え
うがい手洗い、マスクの着用、規則正しい生活をして疲労をためない、など基本的な事を行いましょう。もしかかってしまったら早めに漢方薬を飲むとその後の治りが良い事が多いです。咽頭の違和感や痛み、ゾクゾクと寒気がするなど、熱が出始める前に、もしかしてインフルエンザでは?と思ったらすぐに飲むことができる煎じ薬抽出パックを用意しました(胃腸の弱い方など使用に制限が必要な場合がありますのでご相談ください)。インフルエンザの反応が陽性になるのには発熱後数時間経過してからなので、その前からすぐに飲み始めることで病気の悪化を防ぎます。
2009/08/24
漢方薬との付き合い方
西洋薬では優れた治療法がないという疾患の治療、体を丈夫にしたり体質改善をする場合、いろいろな疾患を併発している場合、原因不明の疾患、などにおいては、良い品質の煎じ薬を服用すべきであると思います。第一の理由は早く効果を出すためです。効果の低い薬(効いているのかどうかはっきりしない薬)を長期にわたり服用することをあなたは望んでいるでしょうか?保険の効く生薬と比較してもやはり品質は大きく違います。
このように疾患によってはすぐに効くものも多くあります。特に今は風邪やインフルエンザに備えて個人個人にあった漢方薬を備えておき、かかったかなと思ったときにすぐに服用を開始すれば進行せずに治ってしまうこともあります。
- 胃腸疾患例1:
- 胃腸をこわしたといって市販の胃腸薬を飲んだがあまり効かない。そこで煎じ薬を試したところ1日でほとんどの不快症状は改善し、翌日にはすべて回復した。
- 併発している例2:
- 膝や腰が痛い、血圧も降圧剤を飲んで上が180位、目もかすむ、夜間にトイレに4〜5回は行く、という80代女性。煎じ薬を服用し始めて3週間ぐらいからトイレに起きる回数が2回に減り、疲労感が取れてきた。服用後1か月で足の冷えが改善し、2か月半には血圧が150ぐらいに下がった。現在も服用中。
- 高血圧疾患例3:
- 2年ほど前から急に血圧が上がり降圧剤を服用中の70代男性。2種類の降圧剤を服用して上が150で安定した。降圧剤と併用して漢方薬を食間に服用。たまに忘れて2回の服用になってしまうこともある。1か月半で血圧が130台になり、2ヶ月目には110台に下がった。現在も継続服用中。いずれは降圧剤が少なくなってくると思われる。
- 腰痛例4:
- 仕事中に椅子から立ち上がろうとした時ぎくっと痛みが走り、その後歩けず、その日から漢方薬服用。翌日はベットから起き上がるときは人の介助を必要としていたが、だんだんと痛みは減り、2日目は起き上がるときはまだ痛みが少しあるが、他はほぼ回復。日ごとに回復した。
- 鬱病例5:
- 年度末で多忙であった時に親族を亡くし、その後からうつうつとしてきた男性。ご家族が抗うつ薬以外での治療を望み、漢方薬を服用。その間、気分転換にご家族が連れ出したり煎じ薬を飲ませたりする。ほぼ毎日規則的に3回服用した。仕事もセーブしながら休養し、だんだんと幻覚幻聴・いらいらなどが減り約3か月目にはほとんど回復してきた。
このように疾患によってはすぐに効くものも多くあります。特に今は風邪やインフルエンザに備えて個人個人にあった漢方薬を備えておき、かかったかなと思ったときにすぐに服用を開始すれば進行せずに治ってしまうこともあります。
2009/08/07
夏期休暇とぶんじくん商品券
7月18日の記事(夏の営業について)でお知らせ致しましたとおり、もとまち漢方薬局では8月9日(日)から16日(日)までの8日間をお休みとさせていただき、17日(月)より営業を再開いたします。お客さまには大変ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。明日8日(土)は通常通り営業いたしますので、ご利用をお待ちしております。なお、当店の営業日・営業時間等につきましては PC用ホームページ の 店舗営業時間 でもご確認いただけます。
当店の夏期休暇中には、いよいよ ぶんじくん商品券 が発売されます。当店でももちろん10月末日までご利用になれます。また、当店では同時に開催されるスタンプラリーも実施しております(ブルーレイ内蔵地デジ対応テレビや、スタンプラリー実施店で使える生活応援商品券が当たります)。ぶんじくん商品券の取扱店・スタンプラリーの実施店につきましては 国分寺市商工会 の リスト でご確認ください。
当店の夏期休暇中には、いよいよ ぶんじくん商品券 が発売されます。当店でももちろん10月末日までご利用になれます。また、当店では同時に開催されるスタンプラリーも実施しております(ブルーレイ内蔵地デジ対応テレビや、スタンプラリー実施店で使える生活応援商品券が当たります)。ぶんじくん商品券の取扱店・スタンプラリーの実施店につきましては 国分寺市商工会 の リスト でご確認ください。
2009/08/06
癌の治療と漢方薬
細胞が分裂して1つから2つさらにそれぞれが倍になり4つへと、私たちの体は毎日細胞分裂を繰り返しています。分裂する前にはDNAの複製を行い、全く同じ情報をコピーする作業が行われています。癌化は、その複製から分裂までの過程のどこかにミスが生じて、そのまま細胞死に至らずに増殖能を持ったまま複製分裂していくことにより起こります。DNAのコピーに間違いが起こると大変ですから、これを間違いなく行なうためのシステムを私たちの体は備えています。間違いをチェックする機能、修復するまで合成をストップする機能、間違いを修正する機能などが働き、間違いを防いでDNAのコピーを正常に行っているのです。しかしながら、それらの間違い防止機能がうまく作動せず、間違ったDNA情報のままコピーを始め、そのまま細胞分裂時の間違い監視システムをすり抜けて、時として異常な細胞(癌細胞)が増殖を始めてしまう場合があります。このような癌細胞は正常細胞と比較すると増殖スピードが速いものが多いので、早めの治療が望まれます。
抗がん剤による治療としてDNA合成阻害剤や細胞分裂阻害剤などが古くから使われていますが、癌細胞だけではなく、細胞分裂・増殖が活発に行われている口腔粘膜・消化器粘膜・毛根・骨髄等も、どうしても抗がん剤の影響を受けやすくなります。正常細胞には影響を与えずに癌細胞だけ増殖を抑えるような抗がん剤が理想であるとして、抗がん剤の開発に各社製薬企業・ベンチャー企業などが研究開発を活発に行なっています。私も最近までそういった抗がん剤開発研究に従事していました。現在では分子標的型抗がん剤といってなるべく標的分子だけをターゲットにした治療薬の開発が主流になってきています。これはどういうものかというと、酵素阻害剤などで細胞増殖の異常を引き起こすもとになっている酵素をターゲットにして阻害します。標的が限られているために副作用も今までの抗がん剤のように癌細胞だけではなく正常細胞にも同様に作用してしまうということが少なくなってきます。また、これらの分子標的型抗がん剤は遺伝子によって効果のある人と無い人があることも知られているため、遺伝子チェックによりその薬剤の感受性を調べるといったことも行われています。
さて、癌に対する漢方薬の治療としては、抗がん剤による治療や放射線による副作用の軽減や精神面からのバックアップ(病は気からといいますが、癌と宣告された場合にはこのバックアップは必要であると思います)、体力増強、自己免疫能力の改善、癌部位切除後においては体の回復、時には単独での抗ガン作用等を期待して使用することになります。栄養をつけ消化機能を回復させる六君子湯などは消化器癌によく用いられます。癌と診断された時は効果の高い煎じ薬(品質の良いもの)を他の治療と併用することが最善であると思います。いろいろな健康補助食品サプリメントがありますが、ブームが去ると廃れていくものはそれなりのものであり、効果が認められている医薬品である漢方薬とは違います。病気で苦しんでいるときには何でもすがりたくなる気持ちはわかりますが、怪しげなものには少しも効果はありません。
次に癌予防の面からの漢方薬について考えてみましょう。
消化器癌になりやすいのはどういう場合でしょうか?ストレスがかかる状態に長くさらされている場合や、胃腸機能が弱い場合、潰瘍がある場合には、胃酸によって荒れた粘膜の修復を一生懸命行っていますが、そういった状態が頻繁であるほどDNA合成に間違いが起こる確率が高くなると思われます。よって、個人でストレスをためないような生活を心がけることが前提ですが、ストレスに抵抗できる体にする、胃腸の機能を高める、潰瘍ができた場合は早めに治す、もともと胃腸が弱い場合には胃腸を丈夫にしておくなど、漢方薬を用いて予防ができます。また、お通じがすっきりこない場合には、血行を改善する等体質にあった漢方薬で改善しておくことが予防になります。食生活にも気をつけ、塩分を控えた食事にする、刺激の強すぎる食材の取りすぎに注意する、脂肪の多い食品の取りすぎに注意する、ということも予防になります。
肝臓癌の予防としては、アルコールの取りすぎに注意すること(飲み過ぎる機会の多い方にはお薦めの漢方薬があります)、漢方薬で血流の改善をしておくこと、ストレスをためない生活を心がけること等でしょうか。肝炎・肝硬変から癌へと進行することがありますので、このような時は治療に漢方薬を取り入れることで予防効果が高まります。柴胡剤が使用されることが多いです。
腎臓癌の予防としては、常日頃から尿の出具合、体のむくみには気をつけていること、腎炎を併発するような状態(高熱が続くなど)をなるべく避けること、風邪をひかないような体づくりをすること、風邪をひいてもすぐに治すこと。
肺癌の予防としては、タバコを吸わないこと(タバコを吸えば必ず癌になるというわけではありませんが、原因となるものを取り除くことが予防です)、大気汚染、アスベストなどに気をつけること。
いずれの癌の予防にも共通して言えることですが、風邪をひいたらすぐに治し、長引かせないこと。回復力、免疫力をアップしたり、こじらせないためにも漢方薬を初期から取り入れることが望まれます。もし長引いてしまったときは検査をしっかり受けながら漢方薬を取り入れてはどうでしょうか。
抗がん剤による治療としてDNA合成阻害剤や細胞分裂阻害剤などが古くから使われていますが、癌細胞だけではなく、細胞分裂・増殖が活発に行われている口腔粘膜・消化器粘膜・毛根・骨髄等も、どうしても抗がん剤の影響を受けやすくなります。正常細胞には影響を与えずに癌細胞だけ増殖を抑えるような抗がん剤が理想であるとして、抗がん剤の開発に各社製薬企業・ベンチャー企業などが研究開発を活発に行なっています。私も最近までそういった抗がん剤開発研究に従事していました。現在では分子標的型抗がん剤といってなるべく標的分子だけをターゲットにした治療薬の開発が主流になってきています。これはどういうものかというと、酵素阻害剤などで細胞増殖の異常を引き起こすもとになっている酵素をターゲットにして阻害します。標的が限られているために副作用も今までの抗がん剤のように癌細胞だけではなく正常細胞にも同様に作用してしまうということが少なくなってきます。また、これらの分子標的型抗がん剤は遺伝子によって効果のある人と無い人があることも知られているため、遺伝子チェックによりその薬剤の感受性を調べるといったことも行われています。
さて、癌に対する漢方薬の治療としては、抗がん剤による治療や放射線による副作用の軽減や精神面からのバックアップ(病は気からといいますが、癌と宣告された場合にはこのバックアップは必要であると思います)、体力増強、自己免疫能力の改善、癌部位切除後においては体の回復、時には単独での抗ガン作用等を期待して使用することになります。栄養をつけ消化機能を回復させる六君子湯などは消化器癌によく用いられます。癌と診断された時は効果の高い煎じ薬(品質の良いもの)を他の治療と併用することが最善であると思います。いろいろな健康補助食品サプリメントがありますが、ブームが去ると廃れていくものはそれなりのものであり、効果が認められている医薬品である漢方薬とは違います。病気で苦しんでいるときには何でもすがりたくなる気持ちはわかりますが、怪しげなものには少しも効果はありません。
次に癌予防の面からの漢方薬について考えてみましょう。
消化器癌になりやすいのはどういう場合でしょうか?ストレスがかかる状態に長くさらされている場合や、胃腸機能が弱い場合、潰瘍がある場合には、胃酸によって荒れた粘膜の修復を一生懸命行っていますが、そういった状態が頻繁であるほどDNA合成に間違いが起こる確率が高くなると思われます。よって、個人でストレスをためないような生活を心がけることが前提ですが、ストレスに抵抗できる体にする、胃腸の機能を高める、潰瘍ができた場合は早めに治す、もともと胃腸が弱い場合には胃腸を丈夫にしておくなど、漢方薬を用いて予防ができます。また、お通じがすっきりこない場合には、血行を改善する等体質にあった漢方薬で改善しておくことが予防になります。食生活にも気をつけ、塩分を控えた食事にする、刺激の強すぎる食材の取りすぎに注意する、脂肪の多い食品の取りすぎに注意する、ということも予防になります。
肝臓癌の予防としては、アルコールの取りすぎに注意すること(飲み過ぎる機会の多い方にはお薦めの漢方薬があります)、漢方薬で血流の改善をしておくこと、ストレスをためない生活を心がけること等でしょうか。肝炎・肝硬変から癌へと進行することがありますので、このような時は治療に漢方薬を取り入れることで予防効果が高まります。柴胡剤が使用されることが多いです。
腎臓癌の予防としては、常日頃から尿の出具合、体のむくみには気をつけていること、腎炎を併発するような状態(高熱が続くなど)をなるべく避けること、風邪をひかないような体づくりをすること、風邪をひいてもすぐに治すこと。
肺癌の予防としては、タバコを吸わないこと(タバコを吸えば必ず癌になるというわけではありませんが、原因となるものを取り除くことが予防です)、大気汚染、アスベストなどに気をつけること。
いずれの癌の予防にも共通して言えることですが、風邪をひいたらすぐに治し、長引かせないこと。回復力、免疫力をアップしたり、こじらせないためにも漢方薬を初期から取り入れることが望まれます。もし長引いてしまったときは検査をしっかり受けながら漢方薬を取り入れてはどうでしょうか。
2009/08/05
2009/08/03
関節リウマチなどの膠原病及び自己免疫疾患
自己免疫疾患とは、自分の体で作られている正常な組織や細胞などを異物と判断して攻撃してしまう疾患です。症状は全身に及ぶものから特定部位のみのものなどいろいろあります。ほとんどは生涯にわたり病気とつきあっていくことが多い疾患と言われていますが、漢方薬で改善することができます。辛抱強く治そうとする努力も大事です。
2009/07/30
2009/07/22
国分寺市プレミアム付ぶんじくん商品券(続報)
以前このブログでもご紹介いたしました国分寺市のプレミアつき商品券「ぶんじくん商品券」の販売の詳細が決まりました。
1冊=11,500円(A券500円×15枚、B券1,000円×4枚)が1万円で販売されます。販売は現金のみで、売切れ次第終了となりますのでご注意下さい。同時に開催される市内一斉スタンプシールを含め、詳細は 国分寺市商工会 でご確認ください。
- 販売場所:
- 多摩信用金庫(国分寺支店・国分寺南口支店・恋ヶ窪支店・西国分寺支店)
西武信用金庫(西国分寺支店)
JA東京むさし(国分寺支店・新町支店)
- 販売期間:
- 8月10日 (月) 〜 8月14日 (金) 午前9時〜午後3時
1冊=11,500円(A券500円×15枚、B券1,000円×4枚)が1万円で販売されます。販売は現金のみで、売切れ次第終了となりますのでご注意下さい。同時に開催される市内一斉スタンプシールを含め、詳細は 国分寺市商工会 でご確認ください。
メタボリック症候群の改善
胃腸が丈夫でほとんど下痢をすることがない方は、食べたり飲んだりした余分なカロリーがそのまま脂肪として臓器に蓄積されていきます。さらに便秘はカロリー蓄積に働きます。あっという間に5キロ増…。運動してエネルギーを消費したくても、なかなか時間がなくてできない、仕事が忙しくて続かない、運動しているがなかなか痩せない。食事と運動が基本ですが、なかなかうまくいかない方は漢方薬を自分のために取り入れましょう。内臓脂肪・肩こり・便秘・疲労・腰痛・頭痛など早めに改善して、その先の病気を予防しましょう。
2009/07/14
瘀血(おけつ)とは
生理痛・頭痛・肩こり・便秘・静脈瘤・動脈瘤・湿疹・打ち身の跡がなかなか消えないなどという症状は血液の流れが悪くなっている状態(瘀血)を現しています。瘀血の体質の人は、動脈瘤が見えない体の内部にできていることもあり、時によってはそれが破裂してしまう危険性もあると理解していただいて、予防として早めにその体質を改善しておくと良いでしょう。このような予防ができるということは漢方薬のメリットです。煎じ薬と丸薬があります。
- 1. 生理痛を治そう
- 生理時に生理痛のために痛み止めを服用したり、なんとなくいらいらして性格が変わったようにすぐに怒りっぽくなっていませんか?これは瘀血が主な原因です。生理痛時だけでなく毎日続けることで体質を改善し、生理痛を治すことができます。
- 2. 静脈瘤を治そう、予防しよう
- 下肢の静脈瘤がある、あるいは痛みがあるのであれば、早めに改善をお薦めします。静脈瘤の手術等もありますが、体質からくるものですのでそこを改善しておかないとやがて再発します。さらに見えない内部にも動脈瘤ができている可能性もあります。
- 3. 瘀血の体質が原因の諸症状は漢方薬によりだんだんと一緒に改善されます。
2009/07/10
ストレス
日常生活にストレスはつきものです。体がバランスを保っている時にはストレスもすぐに跳ね返すことができます。しかし当人にとって過度のストレスであったり、長期にわたるストレスであったりした場合には、元の状態に戻すことができなくなります。胃腸が弱い人でしたら胃炎や潰瘍になってしまったり、夜になってもなかなか寝つけない、熟睡できない、そして翌日になっても疲労が取れない、食欲も出ないなど、この繰り返しで心身ともに弱り切ってしまいます。さらにそういう状態の時には疲労倦怠感の他、頭痛や動悸がしたり、治療して治したはずの歯が痛むとか、悪くもないところが痛む、という症状も出てくるのです。心身症や鬱状態、自律神経失調症といわれることもあります。漢方薬はそういった症状に対しても高い効果があります。
2009/07/09
国分寺市プレミアム付ぶんじくん商品券
8月中旬から10月末にかけて国分寺市内で使える15%のプレミアつき商品券「ぶんじくん商品券」が 国分寺市商工会 より発売されます。販売は8月10日(月) 午前9時からですが、詳細は今後発行される 市報国分寺(毎月1日・15日発行)あるいは 国分寺ショッピング情報 をご覧ください。取扱店の店頭にもまもなくポスターが掲示されます。1冊=11,500円(A券500円×15枚、B券1,000円×4枚)が1万円で販売されます。
また、ぶんじくん商品券の発売と同時に市内一斉スタンプセールも始まります。500円のお買い物につき1コのスタンプ。スタンプが3個になると抽選で地デジ液晶テレビや生活応援商品券が当たります。
また、ぶんじくん商品券の発売と同時に市内一斉スタンプセールも始まります。500円のお買い物につき1コのスタンプ。スタンプが3個になると抽選で地デジ液晶テレビや生活応援商品券が当たります。
2009/07/06
お薦めします!漢方の軟膏
2009/06/30
2009/06/29
2009/06/26
2009/06/24
漢方薬を試してみようという方へ
- 煎じ方:
- 1日分(ティーバッグ入り一袋)を鍋に入れ、水を600ml入れて弱火で30~40分煎じて半量300mlにします。
30分経ったところで一度ティーバッグをあげて量を確認します。300mlより多い場合はティーバッグを戻し少し火を強めてさらに10分の間に仕上がるようにしてください。少ない場合はお湯を足して一度沸騰させて仕上げてください。煎じあがったらすぐにティーバッグを濾してできあがりです。 - 飲み方:
- 1日分を3回に分けて服用します(1回分100mlです)。服用は10:00・15:00・寝る前です。空腹時が一番お薬の吸収が良いです。
毎日煎じることが基本ですが、2日分ぐらいまで一緒に煎じることができます。その場合は水を1000ml入れて煎じ、仕上がりを600mlにします。
煎じるところから治療が始まっています。ご自分で煎じたものは愛着がわきしっかりと服用できるため、治りが早くなります。
2009/06/22
漢方薬をお薦めする6つの理由
- 1. 副作用が少ない
- 漢方薬は副作用がほとんどないので安心して服用を続けることができます。肝臓や腎臓など薬の代謝や排泄に関与する臓器をはじめ体への負担がありません。
- 2. 薬物依存性がない
- 精神安定剤や睡眠薬は長期間服用していくとなかなかその薬をやめられず、長年服用し続けないといられなくなってしまいますが、漢方薬ではそういった薬物依存性はありませんので安心して服用できます。
- 3. 体質改善が基本
- その場だけの一時しのぎではなく体質改善によって病気を治していくので、症状が改善した後で薬をやめたからといってすぐに元に戻ってしまうことはありません。
- 4. 体全体を整える
- 体のあちこちに不具合があっても症状によっては一度に改善できる可能性があります。
- 5. 内臓を丈夫にする
- 漢方薬で内臓を丈夫にすることができます。内臓を丈夫にしただけで、その後の生活において病気にかかるリスクは大きく減少します。特に胃腸は消化吸収をするところですから、これを丈夫にすると食事からの栄養もしっかり取れて、元気がつき抵抗力も高まりますし、煎じ薬の効き方も良くなります。
- 6. 病を未然に防ぐ
- 発熱や痛みがあるなど困った事がない限り、日常生活では自分の体の変化にあまり注意せずに過ごすことも多いものです。しかし、体の少しの変化が後々大きな不調に進んでしまうこともあります。漢方薬を服用することで規則正しい生活習慣が身につくばかりでなく、自分の体に対する観察力をつけることができるので、重大な病気を未然に防ぐことができます。
以上のような理由から病気でお困りの時は漢方薬をお薦めします。(ただし初めての症状で緊急を要する時はすぐに病院を受診してください。)
2009/06/10
2009/06/08
鬱病
やる気がでない、心配事がある、夜眠れない、疲労感が抜けないなど、生活の中で様々なストレスに体がついていけなくなってしまうことがあります。我慢をしてそのまま放置しておくと、エスカレートして悪化し、幻覚・幻聴・耳鳴り等を起こし、安定剤等のお薬が手放せなくなってしまったり、お薬の副作用も出たりして複雑な状態に追い込まれてしまうこともあります。近くにいるご家族が変だなと気づいたときにはかなり重症になってしまっていることもあります。このようなときは漢方で少しずつ改善をはかり、ストレスに抵抗できる体に戻しましょう。時としてご家族の手助けが必要となります。
2009/06/05
2009/06/04
2009/06/02
2009/05/31
2009/05/26
2009/05/23
2009/05/21
不眠に悩んでいませんか?
健康を維持するために睡眠はとても大切。毎日よく眠れていますか?睡眠時間は十分にとれていますか?毎朝すっきりと目覚めることができますか?睡眠導入剤に頼る前に、自然の力を試してみませんか?丸薬あります(1回分約70円)。
2009/05/19
2009/05/14
お問い合わせフォーム
PC用ウェブサイトにお問い合わせ用のページを加えました。ご入力いただく情報は他の目的に使用することはございません。ご面倒でも差し支えのない範囲でできるだけ詳細にご入力くださいますようお願いいたします。
携帯電話からはお問い合わせフォームに直接アクセスしていただければ同様にお使いになれます。携帯用ウェブサイトにもリンクがございます。どうぞご利用くださいませ。
お電話やファックス・メールでのお問い合わせも今まで通り受け付けております。
携帯電話からはお問い合わせフォームに直接アクセスしていただければ同様にお使いになれます。携帯用ウェブサイトにもリンクがございます。どうぞご利用くださいませ。
お電話やファックス・メールでのお問い合わせも今まで通り受け付けております。
2009/05/12
百法を尽くして病勢更に進むとも尚一法を試みよ
百法を尽くして病勢更に進むとも尚一法を試みよ
ここにも治病の道はあり
当薬局では日本古来の和漢薬に基づいてお薬を調合いたしております。一部丸薬もありますが、基本は効果の高い煎じ薬です。調合の基本的な考え方は百年近く多くの人から信用とご愛用をいただいておりました、村社(むらこそ)の漢方に基づいています。十数年ほど前に、いくつかの生薬(元となる植物等)の組み合わせで患者さんの病状が快方に向かっていくのを目の当たりにして、和漢薬が現在に残っていることの意味を再認識し、自然の持つ力の偉大さを感じました。効果が出るまで時間がかかると思われがちですが、即効性のものもあり(一回の服用で効果のあるものもあります)、ほとんどの場合遅くとも服用開始3か月後には何らかの効果が現れます。
ここにも治病の道はあり
当薬局では日本古来の和漢薬に基づいてお薬を調合いたしております。一部丸薬もありますが、基本は効果の高い煎じ薬です。調合の基本的な考え方は百年近く多くの人から信用とご愛用をいただいておりました、村社(むらこそ)の漢方に基づいています。十数年ほど前に、いくつかの生薬(元となる植物等)の組み合わせで患者さんの病状が快方に向かっていくのを目の当たりにして、和漢薬が現在に残っていることの意味を再認識し、自然の持つ力の偉大さを感じました。効果が出るまで時間がかかると思われがちですが、即効性のものもあり(一回の服用で効果のあるものもあります)、ほとんどの場合遅くとも服用開始3か月後には何らかの効果が現れます。
2009/05/10
2009/05/09
2009/05/01
2009/04/30
便利な抽出パック包装
慣れない方にとってお薬を煎じるのは面倒なもの。うっかり煮詰めてしまったり、慣れていても毎回同じように煎じるのは簡単ではないかもしれません。当薬局ではご希望があればお薬を患者さまにかわって煎じ、抽出液をアルミパックでレトルト包装いたします。煎じる手間が省ける、火を使う心配がない、匂いが気にならない、長期(約2か月)保存可能、携帯に便利で旅行にも持参できる、すぐに服用できる…、といった便利なものです。市販のものに比較して品質の良い生薬を使用し、個々に合った処方、服用等をアドバイスしています。
2009/04/29
漢方薬のメリットと効果
西洋医学では病気でないと診断されればいくら不快な症状があってもこれに対してお薬は出ませんが、東洋医学ではそのような不快な症状を取ることができます。漢方薬は気・血・水の流れを整え身体の調和を図り平衡状態を保たせる薬ということでしょうか。さらに副作用はほとんどありません。
漢方薬の中でも煎じ薬はエキス剤や丸薬に比べて優れた効果を発揮します。煎じ薬に用いられる生薬の品質は様々ですが、質のよい生薬を使うことが大切です。
また、漢方薬は効果が出るまで時間がかかると思われがちですが、即効性のものも多くあります。時間がかかるものでもほとんどの場合服用開始3か月後には何らかの効果が現れます。「こんな症状が漢方で?」ということもございますので、ぜひお試しください。
漢方薬の中でも煎じ薬はエキス剤や丸薬に比べて優れた効果を発揮します。煎じ薬に用いられる生薬の品質は様々ですが、質のよい生薬を使うことが大切です。
また、漢方薬は効果が出るまで時間がかかると思われがちですが、即効性のものも多くあります。時間がかかるものでもほとんどの場合服用開始3か月後には何らかの効果が現れます。「こんな症状が漢方で?」ということもございますので、ぜひお試しください。
煎じ薬のよいところ
お薬の剤形としては水剤→散剤→錠剤の順に吸収が遅くなります。さらに、胃腸にトラブルがある場合や弱い場合には錠剤(カプセル剤も含む)が溶ける過程でますます胃腸に負担をかけることになります。漢方薬も同じことです。水剤である煎じ薬は胃腸にかかる負担が少なく吸収が良いのです。さらに吸収を良くして効果をあげるために食間(食後2時間)で服用していただいています。
世の中で普及しているエキス剤は、どういう生薬が用いられているか、また規定量がしっかりと含まれているか等が不明です。また安定した剤型を維持するための添加物も含まれています。原料を見極めて調合した質の良い煎じ薬を飲んでいただくと、短期間で効果が発揮できるのです。早く治ればその分余計な出費もかかりません。
煎じ薬はエキス剤と異なり一人ひとりの体質に合うよう微調整をすることができます。煎じ薬は高いから継続するために少量ずつ長く飲みたい、という声を耳にしますが、これではなんのために飲んでいるのかわかりません。きちんと規定量を規則的に飲むことで早く薬いらずの生活に戻れるのです。
世の中で普及しているエキス剤は、どういう生薬が用いられているか、また規定量がしっかりと含まれているか等が不明です。また安定した剤型を維持するための添加物も含まれています。原料を見極めて調合した質の良い煎じ薬を飲んでいただくと、短期間で効果が発揮できるのです。早く治ればその分余計な出費もかかりません。
煎じ薬はエキス剤と異なり一人ひとりの体質に合うよう微調整をすることができます。煎じ薬は高いから継続するために少量ずつ長く飲みたい、という声を耳にしますが、これではなんのために飲んでいるのかわかりません。きちんと規定量を規則的に飲むことで早く薬いらずの生活に戻れるのです。
2009/04/28
インフルエンザと漢方
インフルエンザは急に38〜40度の高熱が出て、倦怠感・筋肉痛・関節痛などの全身症状が通常5日間ほど続きます。食欲がなくなり、咽頭痛や咳といった症状が出たり、気管支炎から肺炎をおこすこともあります。また重症化すると脳炎や心不全に至ったり、体力のない高齢者や乳幼児などは命にかかわることもあります。
最近では新型インフルエンザの発生も危惧されています。インフルエンザは飛沫感染ですから、うがい、手洗い、そして人混みではマスクを着用することが予防となります。また部屋の加湿をすることも効果があります。もし罹ってしまったらお薬はタミフル・リレンザなどありますが、これらは発熱後数時間経たないと感染したかどうかわからないため服用できません。しかし、漢方では発症時からすぐに対応可能です。
発症初期で発熱悪寒があり汗をかかない場合には麻黄湯あるいは葛根湯を使います。頭痛・腰痛・関節痛がある場合は麻黄湯、項部から背・腰などにかけて凝りや痛みがあるものには葛根湯がいいでしょう。これらを飲んで発汗すると症状は徐々に改善しますが、発汗しない場合には別のものを選択します。ご高齢の方や虚弱な方は高熱が出ても顔色は青く手足は冷たいことがあり、その場合も別のものを選択します。日ごとに症状が変化していきますので、それらを踏まえて煎じ薬を変更していきます。
最近では新型インフルエンザの発生も危惧されています。インフルエンザは飛沫感染ですから、うがい、手洗い、そして人混みではマスクを着用することが予防となります。また部屋の加湿をすることも効果があります。もし罹ってしまったらお薬はタミフル・リレンザなどありますが、これらは発熱後数時間経たないと感染したかどうかわからないため服用できません。しかし、漢方では発症時からすぐに対応可能です。
発症初期で発熱悪寒があり汗をかかない場合には麻黄湯あるいは葛根湯を使います。頭痛・腰痛・関節痛がある場合は麻黄湯、項部から背・腰などにかけて凝りや痛みがあるものには葛根湯がいいでしょう。これらを飲んで発汗すると症状は徐々に改善しますが、発汗しない場合には別のものを選択します。ご高齢の方や虚弱な方は高熱が出ても顔色は青く手足は冷たいことがあり、その場合も別のものを選択します。日ごとに症状が変化していきますので、それらを踏まえて煎じ薬を変更していきます。
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