年末年始は12月29日(日)から1月5日(日)までの8日間をお休みとさせていただきます。年内は28日(土)が最後の営業となります。お客さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。新年は1月6日(月)より通常営業いたします。
営業日・営業時間等につきましては Google カレンダーでもご確認いただけます。ご利用くださいませ。
和漢薬専門の漢方薬局です。2009年4月より東京都国分寺市で営業してまいりましたが、2023年4月より長野県飯田市に店舗を構えることになりました。引き続きどうぞお気軽にご相談くださいませ。
2013/12/26
2013/12/19
寒くなりました
インフルエンザ、風邪、鼻炎などにかかる方が多くなってきました。おかしいなと思ったらすぐに漢方薬を服用してみませんか。いわゆる風邪から、症状が重いインフルエンザなども含めて、漢方薬の成分の中には抗ウイルス効果のあるものがあります。よって初期のウイルス量が少ない段階からの服用は有効性が高く、特に煎じ薬は1回の服用で良くなってしまうこともよくあります。
ノロウイルスなどの胃腸炎も流行ってきています。急に症状が出ますので注意が必要です。吐き気が止まらない時には、脱水に気をつけなければなりません。そのような胃腸炎にも対応できる漢方薬があります。
空気の乾燥もあり、肌荒れの方もひどくなる時期ですね。保湿クリームなどでも対処できない時には、漢方薬で中からの改善をしてみませんか。
空気の乾燥もあり、肌荒れの方もひどくなる時期ですね。保湿クリームなどでも対処できない時には、漢方薬で中からの改善をしてみませんか。
2013/09/30
2013/09/20
2013/09/14
夏の疲れと季節の変わり目
9月になりました。朝夕はだいぶ涼しくなってきましたが、残暑が厳しく、夏の疲れも出やすい時期ですね。疲労・だるさ・睡眠不足・食欲不振などの症状も出やすい時です。また、風邪などにも気をつけたいですね。気温差もこれからさらに激しくなりますので、体調管理が大切です。漢方薬で身体のバランスを整え、丈夫にしておきますと、病気にかかりづらくなり、たとえかかったとしても回復が早くなります。この季節の変わり目をうまく乗り切って、元気に毎日を送りたいものです。
2013/07/27
夏季休業のお知らせ(2013年)
もとまち漢方薬局では、8月26日(月)から29日(木)をお休みとさせていただき、30日(金)より通常通りの営業とさせていただきます。ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。
なお、8月31日(土)は通常お休みですが、午後(14時から18時まで)のみ臨時に営業いたしますので、どうぞご利用くださいますようお願いいたします。
営業日・営業時間等につきましては Google カレンダー あるいは PC用ホームページ の 店舗営業時間 でもご確認いただけます。
なお、8月31日(土)は通常お休みですが、午後(14時から18時まで)のみ臨時に営業いたしますので、どうぞご利用くださいますようお願いいたします。
営業日・営業時間等につきましては Google カレンダー あるいは PC用ホームページ の 店舗営業時間 でもご確認いただけます。
2013/07/19
2013/06/21
2013/05/29
2013/04/10
2013/02/12
2013/01/29
2013/01/16
インフルエンザ
今年もインフルエンザが増え始めているようです。季節型、新型インフルエンザに対しても、手洗い・うがい等の予防は大切ですが、感染力の強いウイルスには予防にも限界があります。では、もしかかってしまったらどうしたらいいのでしょうか?
インフルエンザの初期の一般的な症状としては、喉の痛み、倦怠感、悪寒がしてゾクゾクする、しかし熱はまだそれほどない、足腰がガクガクしたり痛い、といったものがあります。その後には、熱が次第に高くなって症状は悪化します。咳や胃腸障害も伴ったりもします。もしかしてかかってしまったかも、という発症初期にはまだウイルスの量が少ないため、検査キットでは陰性を示してしまうことも多いようです(ウイルスのRNAを増幅させるPCRによる診断はより確実ですが、時間がかかってしまうため通常簡易検査が用いられます)。インフルエンザと診断がつかなければ、タミフルなどの抗ウイルス薬の処方がされないこともあります。簡易検査キットでは発症後2日目が最も陽性率が高いとされている一方、抗ウイルス薬による治療は発症後48時間以内でないと効果が期待できません。
その点、漢方薬の麻黄湯などは初期の時点からすぐに服用でき、後の症状も軽くすみます。人によっては1回の服用で治ってしまうこともあります。麻黄湯の成分の麻黄や桂皮には科学的にも抗ウイルス作用が認められており、麻黄湯の単独使用でもタミフルに匹敵するほどの効果を出しているとも言われています。麻黄湯は抗ウイルス効果を持つだけでなくからだの後始末をしながら症状に対処していくのですが、タミフルはインフルエンザのウイルス増殖抑制だけに限定しているからかもしれません。近くに感染者がいたなど、インフルエンザを疑う十分な状況があればなおさら、感染初期からすぐに治療を開始することができるため有益と思われます。
当店ではそのような状況に備えて初期からすぐに飲める麻黄湯の抽出液パックを用意しています。煎じる手間もなく携帯にも便利ですぐに飲めます。1日分650円(3パックで3回分)です(服用は発症後2~3日間です)。質の良い生薬を煎じて高温でパック包装していますので成分は優れており、常温で2~3ヶ月、冷所で1年ほど保存可能です。使用にあたっては注意事項等をお伝えし、心配な時はご連絡いただければ詳しく説明いたします。感染初期にすぐに服用できるように準備されることをお薦めします。
インフルエンザには下記に書きました牛黄カプセルの麻黄湯との併用もおすすめです。
牛黄とは ―
動物性生薬の一つです。牛黄は牛の胆石で、千頭に一頭の割合でしか発見できない貴重なもので、昔から大変珍重されてきた生薬です。肝炎、糖尿病、心臓疾患(動悸・不整脈)、精神疾患、末梢血管障害、脳血管障害(認知症予防と改善)、疲労、風邪、インフルエンザ、発熱などに広く用いられる滋養強壮薬です。夏の熱中症や夏ばて時、インフルエンザなど急な発熱時あるいは疲労が残っている時、元気が出ない時などには、頓服薬として用いても良いものです。カプセル剤(カプセルを開ければ粉末)で匂い等もなく、1日1~2回水またはお湯で服用できます。動物性生薬は速効性があるといわれており、特に中高年の方、疲労のある方、風邪や発熱などのある方などは効果をすぐに感じる方が多いようです。インフルエンザ流行時には牛黄と煎じ薬を併用して夕方39度の発熱が一晩で平熱になった方もいます。また、他の薬では胃腸が弱くて飲めないという方には単独でも効果があります。いざというときにお試しください。
いずれにしましても病気はひどくならないうちに対処しておくことがおすすめです。
インフルエンザの初期の一般的な症状としては、喉の痛み、倦怠感、悪寒がしてゾクゾクする、しかし熱はまだそれほどない、足腰がガクガクしたり痛い、といったものがあります。その後には、熱が次第に高くなって症状は悪化します。咳や胃腸障害も伴ったりもします。もしかしてかかってしまったかも、という発症初期にはまだウイルスの量が少ないため、検査キットでは陰性を示してしまうことも多いようです(ウイルスのRNAを増幅させるPCRによる診断はより確実ですが、時間がかかってしまうため通常簡易検査が用いられます)。インフルエンザと診断がつかなければ、タミフルなどの抗ウイルス薬の処方がされないこともあります。簡易検査キットでは発症後2日目が最も陽性率が高いとされている一方、抗ウイルス薬による治療は発症後48時間以内でないと効果が期待できません。
その点、漢方薬の麻黄湯などは初期の時点からすぐに服用でき、後の症状も軽くすみます。人によっては1回の服用で治ってしまうこともあります。麻黄湯の成分の麻黄や桂皮には科学的にも抗ウイルス作用が認められており、麻黄湯の単独使用でもタミフルに匹敵するほどの効果を出しているとも言われています。麻黄湯は抗ウイルス効果を持つだけでなくからだの後始末をしながら症状に対処していくのですが、タミフルはインフルエンザのウイルス増殖抑制だけに限定しているからかもしれません。近くに感染者がいたなど、インフルエンザを疑う十分な状況があればなおさら、感染初期からすぐに治療を開始することができるため有益と思われます。
当店ではそのような状況に備えて初期からすぐに飲める麻黄湯の抽出液パックを用意しています。煎じる手間もなく携帯にも便利ですぐに飲めます。1日分650円(3パックで3回分)です(服用は発症後2~3日間です)。質の良い生薬を煎じて高温でパック包装していますので成分は優れており、常温で2~3ヶ月、冷所で1年ほど保存可能です。使用にあたっては注意事項等をお伝えし、心配な時はご連絡いただければ詳しく説明いたします。感染初期にすぐに服用できるように準備されることをお薦めします。
インフルエンザには下記に書きました牛黄カプセルの麻黄湯との併用もおすすめです。
牛黄とは ―
動物性生薬の一つです。牛黄は牛の胆石で、千頭に一頭の割合でしか発見できない貴重なもので、昔から大変珍重されてきた生薬です。肝炎、糖尿病、心臓疾患(動悸・不整脈)、精神疾患、末梢血管障害、脳血管障害(認知症予防と改善)、疲労、風邪、インフルエンザ、発熱などに広く用いられる滋養強壮薬です。夏の熱中症や夏ばて時、インフルエンザなど急な発熱時あるいは疲労が残っている時、元気が出ない時などには、頓服薬として用いても良いものです。カプセル剤(カプセルを開ければ粉末)で匂い等もなく、1日1~2回水またはお湯で服用できます。動物性生薬は速効性があるといわれており、特に中高年の方、疲労のある方、風邪や発熱などのある方などは効果をすぐに感じる方が多いようです。インフルエンザ流行時には牛黄と煎じ薬を併用して夕方39度の発熱が一晩で平熱になった方もいます。また、他の薬では胃腸が弱くて飲めないという方には単独でも効果があります。いざというときにお試しください。
いずれにしましても病気はひどくならないうちに対処しておくことがおすすめです。
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