2011/08/31

湿疹、あせも、皮膚炎、肌荒れなど

汗をかいたり虫に刺されやすい時期ですので、悩まされている方も多いのではないかと思います。虫刺され、あせもや傷から化膿することもあります。体調の悪化や冷房などで血液の流れも悪くなって蕁麻疹がでることもあります。ニキビや吹き出物などが気になっている方、アトピーが悪化した方、肌荒れが気になっている方もいると思います。夏の疲れなどがでやすい時期です。入浴やシャワーで汗や埃を落として清潔を保ち、きちんと栄養を取りましょう。薬を服用したり塗ったりして症状を抑えることも良いですが、漢方薬で体全体の調子を整えていくことが良いのではないでしょうか。

2011/08/30

瘀血(おけつ・血液の流れの悪い状態)について

生理痛・頭痛・肩こり・便秘・静脈瘤・動脈瘤・湿疹・打ち身の跡がなかなか消えないなどという症状は血液の流れが悪くなっている状態(瘀血)を現しています。瘀血の体質の人は、動脈瘤が見えない体の内部にできていることもあり、時によってはそれが破裂してしまう危険性もありますし、癌などの異物ができやすくなりますので、予防として早めにその体質を改善しておくと良いでしょう。このような予防ができるということは漢方薬のメリットです。煎じ薬と丸薬があります。

1. 生理痛(不要物を外に出そうとするがなかなか出ないため痛い)
毎日続けることで体質を改善し、生理痛を治すことができます。痛みがなくなれば、服用しなくても大丈夫です。

2. 静脈瘤など(流れが悪くうっ血している)
一度できてしまったものは時間がかかりますが、継続していますとゆっくり改善していきます。

3. 肩こり、頭痛、便秘など
駆瘀血薬で改善することがあります。

4. 打ち身、事故、内出血
血管外に出た血液を流れを良くして吸収させていき、あざや痛みなどを早く治します。

5. 皮膚炎、蕁麻疹、シミ
急に温まった時などに皮膚が痒くなるような時は瘀血が疑われます。駆瘀血薬で改善します。

6. 冷えや痛みの原因であったりします。

7. 病院で処方される、血液が固まらないようにする(サラサラにする)薬は血小板などの血液凝固作用を抑えるもので、漢方の駆瘀血薬とは全く作用が異なるものです。漢方薬の駆瘀血薬は毛細血管など隅々まで血液を詰まることなく行き渡らせる作用ですので(さらに漢方薬の桂枝には毛細血管がもろくなる等の老化や減少を防ぐといわれているTie2を活性化することがわかってきました)、飲んでいて出血が止まらなくなるということはありません。

8. 下腹部横を押すと圧痛があるという時も瘀血です。

煎じ薬を続けたほうが早く瘀血の改善ができますが、丸薬でも毎日気長に継続していますと効果が見えてきます。継続により血液の流れは確実に良くなっていきますので、体質改善と思って服用すると良いです。

2011/08/22

漢方薬のエキス剤について

エキス剤は便利ではありますが、漠然と飲むには少し注意が必要です。同一処方の比較で言えることは、煎じ薬で効果がなくエキス剤で効果があった例はありません。逆にエキス剤で効果なく煎じ薬で速効を得た例は数多くあります。短期間で速効を期待するには煎じ薬の服用がお薦めです。

〇〇病だからXX湯という考え方も注意が必要です。漢方薬は個々の証に合っているかどうかで飲む薬が決まってきます。合っていないものを飲み続けても効果がないばかりか害が出ることもありますので注意してください。

以下のような例もあります。

3ヶ月前からニキビで悩む男性。初めは丸薬を1ヶ月服用して少し改善がみられていたが、もっと速効のものを希望されて煎じ薬の服用を開始した。約1.5ヶ月分の煎じ薬でほとんどきれいになった。

アレルギー性鼻炎で漢方薬のエキス剤を4ヶ月飲んでいたが症状は良い気がするが完治はしていなかった。煎じ薬を服用約1ヶ月で治った。

2011/07/22

夏季休業のお知らせ(2011年)

もとまち漢方薬局では8月15日(月)および16日(火)をお休みとさせていただき、17日(水)より営業を再開いたします。13日(土)は通常通り営業いたしますのでご用命くださいませ。お客さまには大変ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

営業日・営業時間等につきましては Google カレンダー あるいは PC用ホームページ店舗営業時間 でもご確認いただけます。

2011/07/12

難病、難治、諦めないで

難病とか難治と言われても諦めないでください。

難病や慢性病は元々ちょっとした体の不調やバランスの崩れから起きてくるのではないかと思います。症状が軽いうちに立て直しておくとすぐに元に戻りますが、慢性化してしまうとそうはいきません。しかし根気よく服薬された方はいつか病を克服する時がやってきます。

私の恩師は過去にいろいろな難病を治してきました。その例や私の見てきた例を一部紹介します。

膠原病
約15年間通院治療し一進一退、漢方薬服薬5年余りで検査値が好転し全治の希望がでてきた。

小児癌(3歳)
手術に耐える体力にしたいと服薬を続けるうち手術の必要がなくなって高校生になった。

胃がん
末期で手術しなければ余命2ヶ月とのこと。家族で相談の結果、手術を中止し、漢方薬服用1年後に体重3kg増加。
胃がんの初期に手術を受け、その後漢方薬を5ヶ月服用、約15年経つが元気である。

子宮癌
細胞診IIIBで手術のタイミングを待つ間服薬を続け、その後手術の必要が無くなるまで好転した(因みに細胞診IIIAで服薬した人は全例健康になった)。

C型肝炎
と診断され3ヶ月服薬後検査値正常となる。

橋本病
と診断され2ヶ月服薬後検査値正常となる。

慢性リウマチ
服薬2年目頃から痛みは軽減し、3年で痛まなくなった。

メニエル氏病
2年あまり臥床することが多かったが2ヶ月の服薬で日常生活ができるほど回復した。

肝性脳症
病院の漢方エキス製剤を服薬し続けるうちに肝硬変となり肝性脳症の症候が出て、余命数日と言われて漢方薬を服用、危地を脱し2年あまり生存された。

2011/06/21

常時携帯していると安心の牛黄

暑くなりました。暑い夏に向けて心配なのは、熱中症・日射病・夏ばて・夏風邪などですね。家の中で熱中症を起こして倒れていた、などということが報道されることもありますので、ご高齢の方は特に注意していただきたいです。

外出先や家の中でも少しいつもと違うなと感じたら、すぐに牛黄を飲むことをお薦めします。貴重な動物性生薬(牛の胆石)である牛黄は、昔から上薬に分類されており、即効性があるといわれています。上薬とは、継続して服用しても害のない、元気を増し不老延年をはかるものです。健康な人も予防として服用できるものです。常時持ち歩き(鞄やポケットにしのばせておいて)調子が良くない、気分が悪いなど感じたら、すぐに飲むことがお薦めです(小さなカプセル剤で携帯できます)。熱中症・日射病では体温が急上昇してしまい、すぐに体温を下げることが必要になります。

牛黄は、子供から老人まで体力の衰えている方が熱を出した時にも服用でき(平熱を下げる作用はありません)、心臓・肝臓の働きを高め、疲労回復作用があります。その他の作用として、貧血改善作用(赤血球の新生を促す)、老化や病気の発症に関与する活性酸素の害を防ぐ作用が報告されています。

常備していますのでお気軽にお問い合わせください。