2010/11/27

風邪の中後期症状には

風邪の初期から次第に症状が進行して、咳や鼻水・食欲不振・倦怠感・微熱などがあるような時には、柴胡剤を用いる症状になってきます(中後期症状)。小柴胡湯はその代表的なものですが、主薬は柴胡です。この柴胡は品質がかなり異なっていまして、柴胡サポニンが多く香りが良いもの(昔は品質のよい三島柴胡の天然物があったようですが現在は栽培品です)から、香りのあまりないものなどいろいろです。効果はそれによってかなり異なってきてしまうようです。良いものを的確に用いると効果はすぐにでてきます。風邪を長引かせないためにも、良いものを短期間服用した方が体にとって有益です。風邪は万病のもとです。気をつけましょう。

2010/11/26

高血圧

寒くなってきました。血圧の高い方はお気をつけください。食生活に気をつけたり睡眠を十分にとり、毎日を元気に過ごしましょう。血圧が高いという状態は動脈硬化などを悪化させていきます。頭痛やふらつき・めまいが起こったりした場合には無関心ではいられませんが、そうでない場合にはつい忘れがちになりやすいものです。しかし、この状態は放っておいてもなかなか改善することは少なく、いずれ血栓ができやすくなったり出血しやすくなったりして命にかかわっていきますので、未然に改善すると良い疾患の一つです。血圧降下剤を長年にわたり服用している方も多いと思いますが、やはり西洋薬の副作用は切り離すことができません。血管をお掃除するような漢方薬を個々に応じて服用していますと、だんだんと血圧が安定していきます。西洋薬を服用しなくても良いくらいになっていく人もいます。

2010/11/06

国分寺のスカイツリー

都立武蔵国分寺公園のふれあい橋から建設中の東京スカイツリーが見えると話題になっています。先日見に行ったら本当でした。下を走る多喜窪通り(都道145号立川国分寺線)の街路樹のラインがぴったりスカイツリーを切り取ってくれています。橋の東側の欄干に目印 (!) があるのでわかりやすいです。明日は国分寺まつりなので、知名度さらにアップですね。

数年前には国分寺市からの富士として光町のもみじ公園とともに関東の富士見百景にも選ばれた場所ですが、残念ながら現在は富士山のほんの一部が見えるだけです。多摩総合医療センター・小児総合医療センターと引き換えに失った物は少なくない、でしょうね。

寒くなってまいりました。周辺の自治体でもインフルエンザの患者さんが目立ってきたようです。体調にご注意ください。

2010/11/03

更年期障害・ホルモンバランスの崩れ

更年期障害やホルモンバランスの崩れにより、突然の発汗・ほてり・動悸・情緒不安定などの精神的な症状が現れることがあります。お血(おけつ)という血の流れの悪い状態は症状の悪化に関係しています。自然の生薬を用いた漢方処方はホルモン療法に比較して穏やかですが、バランスを保てるように体全体の流れを改善していきます。漢方薬は、ホルモン剤を用いた時のような辛い副作用もなく、お血の改善もできて美肌効果もあるため、更年期症状が重い方にはもちろん、軽い症状の方にとっても大変魅力的な方法です。

2010/10/18

高血圧と高血糖

高血圧と高血糖予備軍の方。まだ病気というわけではないけれど値が少しだけ高いという人も注意が必要で、両方が重なると脳卒中や心筋梗塞などを起こす危険度が2倍に高まることがわかったようです。どちらも一つの漢方薬で良くなっていきます。これらの自覚症状はほとんどありませんが、健診などで指摘されたら早めに治しませんか? 勿論いずれかの値が高い場合は、約3~5倍のリスクがありますので早く改善することをおすすめします。

2010/10/15

症例〜認知症

90歳代男性の例。3ヶ月前からたまに朝の6時と夕方の6時を間違えるようになった。最近になってから、睡眠薬を服用しているせいか、昼間も寝ていることが多くなった。朝の散歩にもあまり行こうとしない。夕方になるとめまいがひどくなり横になるが、イライラすることが多くなった。電話を受けたことを忘れてしまったり、洋服を2〜3枚重ね着したり、袖に足を入れようとしたり、行動に異常が見られるようになった。今までは穏やかな性格であったのが、暴言をはいたり、乱暴したりする事も出てきた。

そこで認知症改善とめまいなどを改善する2種類の漢方薬を1日2回ずつ交互に(計1日4回)服用開始した。すると速効に効果をあらわし、10日ほどの服用で異常な行動はなくなり、夕方の発作も軽くなった。さらに服用を続けると、今まで悩まされていためまいもほとんど無くなった。このように、ご家族がおかしいなと気づいてからすぐに服用を開始しますとより即効性が期待できます。

別の例では、受話器を置くと相手の名前や要件など忘れる、会話の内容や口約束が覚えられない、金銭管理ができない、などの症状を訴えられた50代の方は、最初に症状が出て約1年半後から漢方薬を服用し、20日ほどで記憶力が半分ほどに回復してきました。同様に60代の方にも即効性がありました。年だからと思って諦めてしまえば、やがて介護する方もされる方もいろいろな面で辛いのではないでしょうか。

2010/10/07

風邪・インフルエンザ

秋になり風邪をひいている方も多くなりました。気温の変化が日ごとに激しくなっているからでしょうか。調節できる服装などで日々対応しましょう。

インフルエンザの予防接種も始まりましたが、初期の風邪やインフルエンザには漢方薬が効果的です。急な発熱時などにすぐに服用しておくと回復が早いですし、ひどくならずにすみます。また、検査結果に関わらず服用できます。昨年流行した新型インフルエンザにも効果があります。いつでもすぐに服用でき、とっさの時に便利な包装もありますのでご利用ください。