2012/03/10

うつ病

いろいろなストレスから発症する事が多い病気です。心身に不調をきたすのですが、症状の現れ方は人それぞれです。例えば、表情が暗く元気がない、涙もろい、眠れない、身体がだるい、疲れやすい、仕事の能率が低下しミスが増える、集中できない、趣味や外出を嫌う、好きなこともやりたくない、飲酒量が増える、気分が沈む、物事を悪い方に考える、食欲がない、胃腸の不具合がある、頭痛がする、動悸やめまいがするなど。 

思い当たる節はありませんか?本人が気づいていないこともよくあります。身近にいる方も気づかないうちに症状が進行してしまっていることもあります。また、この病気は一瞬の気の迷い?から自殺へと行動してしまう怖い面も持っています。今のストレス社会では多くの方がかかりやすい病気の一つです。 

うつ病は心の病気といわれますが、脳の病気でもあります。脳の伝達がコントロールできてくると回復できるわけです。漢方薬を服用していますと、自分の意思とは無関係に自然にこれらの流れを改善して調節機能を元に戻していくことができるので、いつの間にか症状が消えていくのです。完治するまで続けることをお勧めします。

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